†天才故の思考回路†
異能力バトルでありながら、その姿は一般人とは変わらず、少し不思議だけれど魅力的な「天才」という枠組み。 そんなオーヴァードになるシンドロームがノイマンです。という訳で手探り的に「基本ルールブック1・2」だけで作れるピュアブリードシリーズ第九弾をやって行こうと思います!!
◆ノイマンって何が出来るの?◆
単純な言い方をあえてするんであれば「天才」となる事ができる能力です。
「演算能力の向上」や「工程を飛ばし答えを得る」などその方向性は様々。
知識や勉学という意味での天才という表現に留まらず、武道や剣術という方面でも才覚を表す事もあるそうです。
筆者の中ではガッシュ!の清麿がピンとくるキャラクターなのですが、皆様はどんなキャラクターをイメージしますか?
よければコメント欄で教えてください♪
さて、データ的な面でみると結構特殊で<白兵><射撃>「支援」エフェクトに系統している反面、能力値は<RC>の敵性である【精神】が一番高いという一見ちぐはぐなシンドロームとなっています。
しかしながらノイマンは【精神】の能力値を用いて<白兵>や<射撃>を行う事ができますので【精神】特化することで強力なビルドになったり、逆にクロスブリード以上にする事で<白兵><射撃>「支援」に大きく傾ける事も可能と方向性は多気に渡ります。
また、二刀流や二丁拳銃を演出だけではなくデータ的に行いたい場合もノイマンが必須となってくるのでそういったアグレッシブな戦闘を好む人はチェックしておくと良いかもしれません♪
◆具体的なキャラクターデータ◆
▶コンセプトなどの解説
何と言ってもノイマンの強さの代名詞とも言える《常勝の天才》はシーンに1回という制限はありますが、距離を選ばす味方の攻撃力を大きく上げるエフェクト。
また、タイミングもセットアッププロセスというラウンドの一番最初に行えるプロセスの為、行動値がこのキャラクターよりも早い味方キャラクターに効果を与える事が出来るのも強さの一つでしょう。
その他にも今回のキャラクターは上記で少し触れた、【精神】を用いての<射撃>攻撃をする事が可能です。
この様に本来対応していない【能力値】で攻撃技能を行う事が出来るエフェクトの事を『能力置換』と呼ぶ事があります。(※公式用語ではありません)
元々高い【精神】と判定ダイスを増やす《コンバットシステム》を用いる事で安定して敵キャラクターに対して攻撃を当てる事も可能でしょう。
しかし注意点としては《常勝の天才》は自身(このキャラクター)を効果の対象にすることができませんので、攻撃性能は最低限確保されている程度と認識しておくべきでしょう。
さらに戦闘面だけではなく、情報収集も【精神】を用いて行う事ができる《生き字引》を取得してますので、ミドルフェイズでも天才と呼べるにふさわしい行動が出来るかもしれませんね♪
運用上の注意点及びデメリットとしては
・攻撃力(ダメージ)支援を《常勝の天才》に依存しすぎている
という点は意識しなければならないと言えるでしょう。
つまる所《常勝の天才》が発動しているラウンドでは味方が強くなっているでしょうが、それ以外のラウンドでの戦闘をむしろ意識してキャラクターを動かしたり、エフェクトを使うタイミングもしっかりと考える事でより強力な運用ができるかもしれません。
◆末尾◆
これにて「Tips9■天賦の才~ノイマン~」編を〆させて頂きたいとおもいます。
コメント
コメントを投稿