Tips1■光と闇の共演~初期作成エンジェルハィロウ~

†光と闇†

それは中二病の原点にして至高、頂点とも言えるそんな存在……(諸説あり)

という訳で手探り的に「基本ルールブック1・2」だけで作れるピュアブリードシリーズをやって行こうと思います!!

加えて、各シンドロームの強みなんかもちょっぴり解説できたら楽しいかなって(見切り発車)
※ダブルクロスのキャラメイクに関する根本的なルールに関してはあまり触れていかないので、分からない所があればコメントやルールブックを参照ください!


◆エンジェルハィロウって何が出来るの?◆

エンジェルハィロウは主に「光」及び「闇」の操作
加えて「五感」の強化などがフレーバーとしては可能です。

データ的なエンジェルハィロウの特徴としては、まずシンドローム由来の能力値の偏重が上がるのではないでしょうか。
計14シンドロームの中で初期【感覚】能力値が最も高いのが今回ご紹介するエンジェルハィロウです。
【感覚】が高ければ自ずと【行動値】が上がり、攻撃をする手番も早まります。
攻撃は最大の防御――なんて言葉もある位ですから、速さは強さなのです(受け売り)
 
あと、純粋に能力値が高ければ自ずと攻撃に使用するための判定ダイスも増えていきます。
【感覚】に対応した攻撃技能は<射撃>
無難な使い方をするならば、研ぎ澄まされた視力や聴力を用いた高精度の狙撃、或いは光弾を放つなんて感じの射撃型がオススメです。

他にも「隠密状態」という特殊なデータを扱ったり、攻撃を受け切るのではなく回避するという「ドッジ型」なども組むことが出来るのですが今回はあくまで基礎の基礎というテーマですし、またこれは別の記事で――


◆具体的なキャラクターデータ◆

 ※レギュレーション
使用ルールブック及びサプリ:基本ルールブック1、基本ルールブック2 
使用経験点:130点

【ワークス】UGNエージェントD(自分のキャラクター次第で変えて見てね)
【肉体】1
【感覚】7:<射撃>Lv4/<知覚>Lv1
【精神】2:<RC>Lv1
【社会】2:<交渉>Lv1/<調達>Lv2/<情報:UGN>Lv1
 
【エフェクト】
《コンセントレイト:エンジェルハィロウ》Lv2
《天からの眼》Lv4
《光速の剣》Lv1
《マスヴィジョン》Lv3
 
【アイテム】
・拳銃
・コネ:UGN幹部など

 

▶コンセプトなどの解説

今回のコンセプトはずばり、操作がシンプルで不安が残らないキャラクター
これを読んでいる方の中には《光の手》や《スターダストレイン》等の派手で印象的なエフェクトを使いたいという気持ちがもしかしたらあるかもしれない。
そう思っていただけたのなら是非!! そのビルドで遊んでみて欲しいと筆者は願う!!
何故ならば、一番遊びたい物で遊ぶのが一番楽しいからだ。
 
気を取り直して、今回のキャラクターについて解説させていただきます。
上記のキャラクターは戦闘中主に「メジャーアクション」しか行いません
動作をシンプルにし、不慣れなシステムでも困らないというのはとても強いメリットであると考えました。
※分からない事があったら是非GMや他PLに声を出して聞いてみましょう! きっと優しくおしえてくれるはずです♪
 
そしてデータ的な強さとしては冒頭でお話しました、行動値の高さによるイニシアチブ上の優位性がある程度確保されている事。
これによりミドル戦闘や、ボスの取り巻きより早く行動する事ができ、攻撃を受ける回数を減らす事が出来る(かも?)しれません。
先手必勝により味方を守れば貴方はもう影のヒーロー間違いなし!!

また、使用できるエフェクトも「判定ダイスの増加」「相手にガードをさせない」「攻撃力上昇」等の使いやすい物で纏めており、基本的な動きを抑えつつ、PLが戦況を確認しつつ臨機応変なエフェクトの選択という楽しさ、も少しだけ混ぜ込んであります。
迷ったらラスボスに全部のせぶっぱでOK!!

使用上の分かりやすいデメリットとしては
・単体攻撃しか出来ない
を、取り上げない訳には残念ながらいきません。
上記のキャラクター、攻撃の命中精度に関しては大凡問題はなく、【社会】2にしたことにより、情報収集にもほんの少しだけ有利ではあるのですが、なんといっても攻撃が対象:単体にすることしか基本ルールブック1・2ではできないのです……!!!!
コレに関しては複数人で遊ぶTRPGなので役割を他のPCと分けるか、サプリメント「インフィニティコード」にて追加されるエフェクトを搭載することで一気に解決できるので、もしもエンジェルハィロウピュアブリード射撃型で単体攻撃以外がしたくなったら是非確認して頂ければと……(宣伝)

◆末尾◆

いかがでしたか?
これにて「Tips1■光と闇の共演~初期作成エンジェルハィロウ~」編を〆させて頂きたいとおもいます。
拙い文章ですが最後までお読みいただきありがとうございました。
読んでいただいて分かったと思うのですが、筆者はデータを作るのは好きでも文字を書くのが大の苦手というバリバリの理数人間でございますので、分かりづらい!!読みづらい!!補足が足りない!!等々ありましたら随時直して行きますので、どうか気長に改善を待っていただければ幸いです。

次回「Tips2■重力の魔眼~初期作成バロール~」編でお会いしましょう!!

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