†無尽蔵の武器庫†
という訳で手探り的に「基本ルールブック1・2」だけで作れるピュアブリードシリーズ第八弾をやって行こうと思います!!
◆モルフェウスって何が出来るの?◆
モルフェウス最大の特徴は「物質変化」であると言えるでしょう。まるめたポスターを剣に変えたり、ライターを銃に変えてしまったり、用途は様々であるがその殆どが物理法則を無視している点も注目のポイントかとおもいます。
武具以外にも電化製品や乗り物、建物なんて物まで作れるのですからこと「制作」において右に出るシンドロームはありません。
またその他にも「砂を操る」という特異なタイプの存在を確認されていますが、砂もまた自由自在に形を変える事ができるため、根底は同じなのかもしれませんね。
データとしては良くも悪くも器用、あるいは汎用的なエフェクトが多く見受けられます。
上記でも紹介した通り武具の作成は勿論、実際に乗り物を使った攻撃方法である<運転>型も実用できるシンドロームなのではないでしょうか。
<白兵><射撃>「ガード」等のデータがバランスよく揃っているので、クロスブリード以上で運用すると他シンドロームの補強になる可能性もありますね!
少し話が基本ルールブックからそれてしまうのですが、「エフェクトアーカイブ」では<運転>による攻撃判定ダイスと<情報>の判定ダイスを同時に1つで賄えるエフェクトなんかもありますので是非是非器用に立ち回ってみたい方はチェックしてみてください♪(販促)
◆具体的なキャラクターデータ◆
▶コンセプトなどの解説
先程上記でも触れましたがクロスブリード以上での運用が使いやすいと筆者自身が言ってしまった手前、やや趣旨と反する記事になってしまっている感が否めませんが、ピュアブリードは参照ページも少なく、そういった意味では扱いやすいとも思っておりますのでこのような形で今回はご紹介。
以前記事にした「Tips4■赫色の宴~初期作成ブラム=ストーカー~」 に少し似たコンセプトになっており、近接型の敵より少しだけ早く動き、敵が行動する前にHPを削る、といった運用を想定しています。
1ラウンド目の行動で倒すことができるのが理想ではありますが、仮に仕留め残った場合でも2ラウンド目でしっかりと倒せる様に意識しておきたい所……
そのためには複数回範囲攻撃をしなければいけないのですが、大凡ダブルクロスにおける攻撃対象を増やすエフェクトというのは回数制限があったりします。
しかしながらご安心ください、今回のビルドでは回数制限を(※実質)気にせず範囲攻撃ができてしまいます。
それを可能としているのが今回のキモである《ギガンティックモード》
使用回数に制限がない貴重な範囲攻撃エフェクトであり、互換性が他シンドロームにほとんどないエフェクトであります。
良いこと尽くしな訳もなく、デメリットとして装備している武器が壊れる、という効果があるのですがそこは「制作」を司るモルフェウスでありますから壊れた再度《ハンドレッドガンズ》を用いて武器を補充すれば……なんと何度でも攻撃することができてしまう訳ですね~♪
無論、その分侵蝕率は加速度的に増えていってしまいますので、運用上では常に侵蝕率の上昇には気を配っていきたい所(全てのダブルクロスデータはそうなのですが)
総評としては
【メリット】
・運用がシンプルで、エフェクトの回数制限などの管理がいらない
【デメリット】
・序盤の火力が低めで、考えなしに使うとロストの危険性もややある
と言った具合でしょうか。
ここだけでも抑えておけば移動エフェクトなども必要としないため、試験運用としてなにかの参考になれば幸いです。
◆末尾◆
これにて「Tips8■錬成王~初期作成モルフェウス~」編を〆させて頂きたいとおもいます。
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