Tips2■重力の魔眼~初期作成バロール~

 

†重力と魔眼†

ガッシュ!のブラゴ、空の境界の浅上藤乃、その他バトル漫画にはわりと欠かせない存在となった「重力使い」や「魔眼使い」――それらに成れるかもしれないのがバロール。

という訳で手探り的に「基本ルールブック1・2」だけで作れるピュアブリードシリーズ第二弾をやって行こうと思います!!

加えて、各シンドロームの強みなんかもちょっぴり解説できたら楽しいかなって(見切り発車)
※ダブルクロスのキャラメイクに関する根本的なルールに関してはあまり触れていかないので、分からない所があればコメントやルールブックを参照ください!


◆バロールって何が出来るの?◆

バロールは主に「重力」及び「斥力」「空間」の操作
それらを可能にしているのが「魔眼」や「宝玉」と呼ばれる球体状の遺物……というのがフレーバー。

データ的なバロールの特徴としては、主に<白兵><RC>において比較的高水準なエフェクト群。
その中でもやはり目がいくのが魔法使い異能力者らしい雰囲気をもった<RC>攻撃&デバフと、豊富な防御でしょう。
シンドロームの持つ能力値としては【精神】の値が高く上記で例をあげた<RC>技能とのかみ合わせも非常に良いのもデータを作る上では重要となるポイント。 

攻撃だけでは無く、味方が与えるダメージを底上げする《死神の瞳》や、敵や味方の行動値を増減させるエフェクトなどもありますので、純粋なアタッカーだけではなく絡めても交えたい方などにはオススメのシンドロームかもしれません♪


◆具体的なキャラクターデータ◆

 ※レギュレーション
使用ルールブック及びサプリ:基本ルールブック1、基本ルールブック2 
使用経験点:130点

【ワークス】高校生(自分のキャラクター次第で変えて見てね)
【肉体】1:<回避>Lv1
【感覚】2:<知覚>Lv1
【精神】5:<RC>Lv4
【社会】2:<情報:噂話>Lv2
 
【エフェクト】
《コンセントレイト:バロール》Lv2
《黒の鉄槌》Lv5(基本1 P104)
《黒星の門》Lv5(基本1 P107)
《因果歪曲》Lv2(基本1 P104)
 
【アイテム】
・コネ:噂好きの友人など

 

▶コンセプトなどの解説

今回のコンセプトはずばり、安定した火力と範囲攻撃
これを読んでいる方の中には《時の棺》や《死神の瞳》等の派手で印象的なエフェクトを使いたいという気持ちがもしかしたらあるかもしれない。
そう思っていただけたのなら是非!! そのビルドで遊んでみて欲しいと筆者は願う!!
何故ならば、一番遊びたい物で遊ぶのが一番楽しいからだ。
 
気を取り直して、今回のキャラクターについて解説させていただきます。
上記のキャラクターは《黒の鉄槌》Lv5による火力の安定感と、《因果歪曲》による範囲変更を重点としたデータ。
加えて《黒の鉄槌》には「同じエンゲージに居るキャラクターを攻撃出来ない」というデメリットが存在しまして、これらの解消は主に「移動エフェクトによって敵と離れる」なのですが、バロールピュア限定エフェクトの《黒星の門》の効果によりデメリットを相殺しつつ、攻撃のダイスまで増えてしまうというお得パックです!
 
ボスへのダメージも基本火力を上げたので申し分ないはずですし、取り巻きやミドル戦闘の敵を一掃するための範囲化の回数も今回のデータでは4回ほど使えるはずなので回数切れの心配も少ないかなと!

使用上の分かりやすいデメリットとしては
・ガードや装甲にダメージが防がれやすい
所でしょう。
この点に関しては遊んでもらうGMのデータの癖によってどの程度影響が出るのかは変わるかと思いますが、一応意識しておく必要はあると思います。
【社会】の能力値も2あるのでミドルシーンでの情報収集判定でも暇を持て余しにくい最低限の社会性はあるのかなって(社会性?
サプリを追加していけば回避の代わりに攻撃を行うエフェクトなどもバロールには追加されていきますので、気になる方は慣れた頃にサプリメント「ヒューマンリレーション」を読んでみると楽しくなれちゃいますよ♪(宣伝) 

◆末尾◆

いかがでしたか?
これにて「Tips2■重力の魔眼~初期作成バロール~」編を〆させて頂きたいとおもいます。
拙い文章ですが最後までお読みいただきありがとうございました。
 
分かりづらい!!読みづらい!!補足が足りない!!等々ありましたら随時直して行きますので、どうか気長に改善を待っていただければ幸いです。

次回「Tips3■雷とサイボーグ~初期作成ブラックドッグ~」編でお会いしましょう!!

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