Tips10■領域展開~オルクス~

  

†空間を掌握する者†

漫画「呪術廻戦」が流行ったおかげでとんでもなく紹介がしやすくなって、筆者はものすごく助かってるシンドローム、そんなオルクスを今回はご紹介。

という訳で手探り的に「基本ルールブック1・2」だけで作れるピュアブリードシリーズ第十弾をやって行こうと思います!!

加えて、各シンドロームの強みなんかもちょっぴり解説できたら楽しいかなって(見切り発車)
※ダブルクロスのキャラメイクに関する根本的なルールに関してはあまり触れていかないので、分からない所があればコメントやルールブックを参照ください!


◆オルクスって何が出来るの?◆

何が出来る?と言われると一番難しいのがオルクスかもしれません。
「因子」と呼ばれるものを空間に散布する事で、その「空間を自由自在に操る」ことができるというのが大枠的な特徴でしょう。
生物に因子を与える事で操作をしたり、地面や植物、無機物など操作する事も可能。
また、空間内を自由自在に移動したりも出来るので発想次第ではかなり演出に応用が効くシンドロームでもあります。
空間内であれば演出はわりとなんでもアリみたいな捉え方もできるので「領域展開」しちゃってもいいかも?(※筆者は呪術廻戦、藤堂が好きです)

データ的には<RC>「支援」「デバフ」系統が多いシンドロームと言えるのではないでしょうか。
<RC>の攻撃エフェクトはやや使い勝手が特殊な物も多いので、PCで使うならば支援型などが無難に使いやすそうです。
能力値及びエフェクト群の相性的にも行動値さえどうにかなれば「ソラリス」と組み合わせて純正支援型という方向性が基本1・2では使いやすいかもしれませんね。


◆具体的なキャラクターデータ◆

 ※レギュレーション
使用ルールブック及びサプリ:基本ルールブック1、基本ルールブック2 
使用経験点:130点

【ワークス】UGNエージェントA(自分のキャラクター次第で変えて見てね)
【肉体】1:<白兵>Lv1/<回避>Lv1
【感覚】2:
【精神】2:<RC>Lv1
【社会】4:<調達>Lv1/<情報:UGN>Lv3/<情報:噂話>Lv3
 
【エフェクト】
《導きの華》Lv5(基本1 P154)
《要の陣形》Lv4(基本1 P152)
《妖精の手》Lv3(基本2 P153)
《力の法則》Lv5(基本2 P155)

【アイテム】
 ・コネ:情報収集チームなど(常備化Pが余るので色々選べるかも?)

 

▶コンセプトなどの解説

今回のコンセプトはチュートリアル的後方支援型です。
ミドルシーンではメジャーアクションを用いる支援《導きの華》を用いた達成値支援を行います。
この達成値支援というのは、状況次第では戦闘だけではなく、情報収集やイベントシーンなどにも使え、幅広い場面で顔を出すことができるかもしれません。
元々のこのPCの社会の値も今まで紹介したピュアブリード達に比べて高いため、戦闘面での活躍よりも情報収集などの裏方的活躍をしたい方に向いてるビルドかもしれません。
また、範囲を拡大するエフェクトにオルクスの代名詞とも言える《要の陣形》を用いる事で、味方の立ち位置に関係なく支援を確実に与える事ができるのは強みです。

勿論、戦闘ではまったく活躍できないという事はなく、達成値を大幅に伸ばす可能性のある《妖精の手》や、オートアクションで使えるため行動値がこのPCよりも早い仲間の与えるダメージを上昇させることが出来る《力の法則》を用いることで貢献する事ができるはずです。 

運用上のデメリットとしては
・行動値が遅いため、メジャー支援が発揮されるのは2ラウンド目からなので時間がかかる
・ダメージを増やすエフェクトが《力の法則》だよりなので安定しない

あたりが上がることでしょう。
支援型を使う上でどんなビルドでも気にしなければいけないのが「行動値」です。
極端に早くしなきゃいけない訳ではないのですが「味方のPCと並べた時に一番早いキャラクターと同じ行動値」になる位が望ましいでしょう。
ダブルクロスのルール上、行動値が同じ味方であれば行動する順番を選べるので頭一つ抜ける必要はありません。
一番はやく動く事によって効率的な運用が可能なので支援型作りの基本として覚えておくとこれから先応用が効くかもしれませんね♪
さらに支援エフェクトの効果によっては「次の手番」「このラウンドの間」など持続するタイミングが異なるので⚠注意⚠が必要です!!

 

◆末尾◆

いかがでしたか?
これにて「Tips10■領域展開~オルクス~」編を〆させて頂きたいとおもいます。
拙い文章ですが最後までお読みいただきありがとうございました。
 
分かりづらい!!読みづらい!!補足が足りない!!等々ありましたら随時直して行きますので、どうか気長に改善を待っていただければ幸いです。

次回「Tips11■氷炎の担い手~サラマンダー~」編でお会いしましょう!!

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